◇気まぐれメイク日記◇

メイクの練習記録です。

【メイク】私のパーソナルカラーって何色? vol.2「自分の肌色と合う色は?」【研究】

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vol.2となりました。
今回は「自分の肌色を使って似合う色(パーソナルカラー)が何色なのかを探してみる」のがテーマです。
(前回の記事はこちら↓)

ponkichi2306.hatenadiary.jp


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引用先: 

allabout.co.jp


▼自分の肌のトーンを理解しよう

まず、自分の肌色をペイントで作ってみました。

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以前、iPhoneで素肌の写真を撮って送ると肌色を分析してくれるサイトを見つけて(どこかの化粧ブランドが行っているサービスだったはずなんですが、名前を度忘れしてしまいました^^;)、そのサイトで私の肌色は「薄香」と診断されました。
ですのでその色をベースに、肉眼で見た時の色味に近づくよう少しだけ黄みを足してこの肌色を作りました。
うん、たしかにこんな感じ。冬場になるともうちょっと白っぽくなるけど、通年してだいたいこんなくらいな気がする。笑
そして、その肌色を使って、自己診断でパーソナルカラーは50%以上「秋」だと判明した私は、本当に「秋色」が似合うのかどうかを調べてみました。

やり方は簡単。
その肌色をカラーチャートの色味と重ねて置くだけ(笑)
文章で説明してもわかりにくいので、実際にその結果をご覧いただきたいと思います。







※左から、イエローベースのスプリング、オータムタイプ、サマータイプそしてウィンタータイプと並んでいます

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いかがでしょうか?
この実験の結果から、丸の多さにより私はおそらく「オータムタイプ」と言えると思います。
消去法で色を選んで行ったのですが、「肌色がくすんで見える(変に黄みが強くなる)」「妙に白っぽく見える」ものは除きました。
パソコンのスクリーンを通しての色味なので、実際自分の肌に布を当てて色味を見ていく方法とは異なりますが、一応このような結果となりました。

私は別に資格を持っているわけでもありませんし、美術系の学校に通っていたわけでもありませんので、独断と偏見により仕分けしています(笑)
ですが、素人目にしてもやっぱり『パステルカラー』(「ライトトーン」)はあまり似合わないことがわかります。
※ピンクと青が顕著に現れている
けれど、一部ブルベカラーでも「あれ?そんなに浮いてない?」というカラーがいくつかあって(赤、青、みどり、茶色が特に「ウィンタータイプ」の色味が意外にも肌に合っているような気がする)、実際に着ている服の中にある色味だったりもしたので「ブルベに合う色なのに普通に着てるじゃん!」と驚きました(笑)
あと、くすんだオレンジやカーキも意外と合うことが分かっておどろきました。
というのも、以前ちょっとパステル寄りのオレンジを着たことがあって、個人的に本当に似合わない!と思い、それから今までずーっとオレンジを着てこなかったんです(笑)
↑実際、去年どうしても秋色の服を着てみたくて思い切って買った柿色みたいな茶色っぽいオレンジのカーディガンは今年の秋は全く着ませんでしたw
でも、赤みの強いオレンジだったら似合うのかな…?

私は「ダークトーン」が似合う肌色をしているようで、特にオータムとウィンターの色が違和感がないようです。
ですが、私は肌が白い方で(ファンデーションはアイボリー)、小麦肌というわけではありません。
オータムはまだしも、なぜウィンターの色もなじむと感じるのでしょうか?


▼ライトトーン/ダークトンとは?

パーソナルカラーはまずイエローベース向き/ブルーベース向きと二つに分けることが出来ますが、さらにそこからライトトーン/ダークトーンとわけることができます。

・ライトトーン:彩度・明度が高く、鮮やかであかぬけたような色味
・ダークトーン:彩度・明度が低く、暗めでくすんだ色味

私の肌は白くても、眼はこげ茶で髪色は黒なので、暗めの色の方が似合うようです。
(たしかに髪をアッシュに染めていたときに着ていた服はよく明るいカラーを着ていた)

つまり、たとえばPCがスプリングの人でも同じライトトーンであるサマーのカラーが一部似合ったり、オータムの人が同じダークトーンであるウィンターのカラーが似合ったりすることもあると言えるのです。


▼まとめ

これらのことから言えることは

顔色が悪く見える色は意外と素人目にも分かり易い
・ライトトーン/ダークトーンと色の明暗でカラーを分けてみると、パーソナルカラー関係なく似合うカラーもある
先入観で似合う・似合わないを勝手に決めて選ばないカラーもたくさんある

ということです。

実際プロの方に見てもらったわけではありませんが、今回の実験でわかったのは「意外と苦手な色味は自分でうまく避けている」ということです。笑
「自分でわからないからこうやって悩んでるんだけど?!」という方もいると思うのですが、個人的に苦手だと思った色や着ると顔が妙にくすむなぁと感じる色のものって、自然と避けていっていませんか?
子どもの場合でしたら親が決めた服を着ることが多いと思いますが、大人の私たちはお店に行って実際に試着して、似合う・似合わないと自分の目で見ることが出来ます。
ではどうしてこんなにも似合う色がわからない!という人が多いのでしょうか?


▼最後に

個人的な意見ではありますが、似合う色が分からないという方は「自分の好きな色の服を着るとなんだかしっくりこない」というタイプの人たちなのではないかと思います。
自分が好きだから着たいのに周りから違う色の方が似合うと言われたり、家を出るまでは似合う色だと思っていたのにお店の鏡をちらっと見てみたら顔色が悪く見えた…など、きっと自信を持って服選びが出来ていないのだと思います。

ですが、いろんな方がおっしゃっていますが、パーソナルカラーが分かったからと言って、今まで好きだった色をリセットして自分に合う色だけを選ばなければいけないわけではありません。
肌の明るさ・暗さ、また髪色によっても左右されるものだと思います。
それに、やっぱり自分の好きな色の服を着ているときが一番気分も上がるし、楽しいですよね。
今回私はオータムタイプの人間だと自己診断で割り出してみましたが、バーガンディカラーが大好きなので顔色が白く見える(=顔色が悪く見える)ことは分かっていますがこれからも着ますし、オレンジは似合うと言われてもこれからも多分着ません(笑)

パーソナルカラーというのは自分に似合う色を見つけるひとつの手段であって、それに従わなければならないわけではありません。
パーソナルカラーに縛られて「好きな色」を無視して買い物をするようになったらどうしようもありませんからね。^^;
今回いろいろ自分で探ってみて、私みたいに自分で調べるのが好きな方は洋服屋さんやコスメのサンプル等で自分の得意なカラーが見つけられると思います。
自己診断がどうしてもできない!、セカンドカラーまでしっかり知りたい!という方は、プロにお任せしたほうがいいかと思います。

「好き」な気持ちを大切に、ファッションを楽しんでいけたらいいなと思います。


P.S.
素敵なブログがあったのでシェアします☆

www.blanc39.com